福祉用具のお話　その③

こんにちは。

まだまだ残暑厳しい、今日この頃です。

湿度が高いので、想像以上に身体に負担があるように思います。

疲れた時は無理をせず、涼しいお部屋でゆっくりしてください！

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前回・前々回とお話させていただいたお風呂に関する

福祉用具のお話も、今回でひと段落です❗

今回は、「バスボード」をご紹介させていただきます🛁

皆さん、「浴槽に入るには、しっかり跨げないと入れない」と

思われている方が多いのですが、この福祉用具を使えば、

足が上がりにくい方でも入る事ができる場合があります💡

使用方法は、写真のようにお風呂のふちに橋のようにかけて、

まず、ボード面に腰かけ、座った状態で浴槽のふちを乗り越え、

足を浴槽の中に入れます❗️

両足が跨ぎ終わったら、後はボード面から立ち上がり浴槽に浸かるだけです❗️

ボード面に回転盤がついているものもあり、体の向きを変えやすいものや、

立ち上がりやすいように手すりがついている物もありますので、

身体機能にあった者を選んでいただけます🎶

前回、お風呂の効果についてお伝えさせて頂きましたが、

その効果をより引き出すための、効果的な入浴方法についてお伝えします🌟

①お風呂には就寝の１～２時間程度前に入ると、質が良い睡眠がとれ、

疲労回復などの効果が得やすくなります💤

②温度は４０℃（熱すぎない程度）くらいで、肩まで浸かるの全身浴がお勧めです❗️

但し、疾患等で体に負担がかけられない方は無理せず、

３８℃程度の負担の少ない温度で入浴してくださいね♨️

③全身浴を行う場合は、１０分程度の顔や額が汗ばむ程度の入浴時間が適切です⏰

脱水症等のリスクもあるため、くれぐれも長湯はお控えくださいね！

また、入浴の際は、心臓から遠い手足の先からかけ湯をすると心臓への負担を軽くできますよ❗️

これからの季節、ヒートショック等の危険もありますので、

室温や湯温、入浴時間等に気を付けて、

楽しい入浴タイムをお楽しみくださいね！

Uesugi