ここりんくブログ

パビリオン

2025年4月17日

こんにちは。

 

大阪・関西万博が開催しましたね!

連日の報道で、ちょっと行った気になっています。

万博は、遠い世界での話だと思っていたのですが、

利用者様から素敵な情報を頂きました。

 

神戸市北区向陽町になんと、1970年(昭和45年)に開催された

大阪万博でカンボジア政府館のパビリオンが移設されて、

今も集会場として使われているとのこと。

 

早速、理学療法士の奥河さんが様子を見てきてくれました!

 

 

今も「パビリオン」の名称で親しまれているそうです。

 

 

高さ12mの鋭角の大屋根が印象的ですが、

伝統文化とモダニズム建築を融合した「新クメール建築」

と呼ばれる建造物だそうです。

 

突然、お伺いしたのですが、中も見せていただけました!

 

 

万博の時は外に飾られていたカンボジア王室のレリーフが

館内に大切に保管されていました。

 

 

館内には、カンボジアらしい装飾を施した柱もありました。

 

広陵町に移設されたのが、万博終了後1年目の1971年後半

万博閉幕後の時期に宅地分譲が始まった広陵町の

開発にあたった不動産会社が『パビリオンのある住宅地』という

キャッチフレーズでこの街を売り出そうということで買い取り、

移設する運ぶとなったそうです。

 

パビリオンの中庭には、万博の時の展示物も

同時に移されているそうです。

 

世界遺産に登録されたアンコールワット遺跡の石像のレプリカや

バイヨンの微笑といわれている「四面仏顔塔」のレプリカを

配置されているそうです。

この四面仏願塔は、アンコール・トムにあり、

四面に観世音菩薩の尊顔が彫られ、この仏願塔を中心に、

ここに必ず仏が降臨してくるという意味と

仏の慈悲が世界に行き届くようにというの願いが込めれれると

言われているそうです。

今回は写真がないのですが、また機会があれば紹介したいと思います。

 

現在、大阪万博開催時の形のまま現存するパビリオンは

なんと国内で2か所しかないそうです!

その建物がこんな近くにあったなんて、本当にびっくりしました。

 

素敵な情報を頂きありがとうございました。

見学させていただいた、会館関係者様、ありがとうございました。

 

Tsuchiya

 


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