福祉用具のお話　その①

こんにちは。

暑さもひと段落して、少しずつ朝晩が涼しくなってきましたね。

これから、季節が秋・冬に向かっていくにつれ、

ご利用者様・ご家族様からお話をいただくのが…

「お風呂🛀に入って温まりたい」

というご相談です。

家の浴槽🛁でゆっくり浸かりたい、

シャワー🚿でも良いから温まりたい

等、ご希望はそれぞれですが、やはり寒くなると

お風呂が恋しくなりますよね🩷

でも、お風呂は環境的にリスクも多く、

身体機能的に難しい場合も多々見受けられます。

そんな時に少し福祉用具を導入するだけで、

安心して入れるようになる場合があるので、

ご紹介させていただきます😊

今回ご紹介する福祉用具は、『バスチェア』になります！

「バスチェア」は、湯船に入れて、

お湯の中で座る椅子のような福祉用具になります。

加齢や怪我などで身体機能が低下し始めると、

低い位置や床面から立ち上がるのが難しくなり、

介助が必要になったり、湯船につかること自体が

難しくなる場合があります

そんな時に、少し高さがあるだけで、立ち上がり安くなることがあります

バスチェアは、高さ調整が可能なものが大半なので、

湯船やご自身の体格や身体機能に合わせることができます。

導入する際は、福祉用具さんや理学療法士に相談すると

ベストな高さに調整することができます‼

ただし、高さを高くしすぎると浸かれる深さが、

浅くなるので、注意が必要です☺

また、しっかりした作りになっているため、

浴槽をまたぐ際の踏み台に使うことも可能です。

導入を検討される場合は、介護保険による特定福祉用具として

負担を軽減して購入が可能ですので、介護保険をお持ちの方は

ケアマネージャーさんに一度ご相談ください。

Uesugi